新型コロナウィルス対策
ご来院した際に行っていました検温を素早く円滑に行うために自動検温装置、サーマルカメラを設置しました。
マスクを着用したままで検温ができ、測定体温はその場で表示されます。
37.3度に設定されていますので、それ以下に検温された際は緑表示されますのでご確認ください。
もし37.3度以上の場合は赤表示になりますのでお知らせください。
もちろんサーマルカメラが発熱を検知した場合は、音声にてお知らせします。
ご自身の体調管理にも参考にしていただければれば幸いです。
フッ素にも弱点が…
スーパーマンといえばアメコミヒーローの代表格で、80万トンの物体を持ち上げ、40メガトンの核爆発にも耐える無敵のヒーローです。
しかし、そんなスーパーマンも「クリプトナイト」という石の前では力を吸い取られてしまいます。
こんな文面から思ったことが
実は…悪いむし歯に対してスーパーマンのようなフッ素にも弱点があるんです。
それは唾液の減少なんです。
だから…年齢と共に減少傾向がある唾液の減少によって高齢者のむし歯が増えてきているんです。
歯みがき剤のパワー!
先日、歯みがき剤に含まれるフッ素の効果が絶大なはなしをお伝えしました。
コロナ禍の影響で小学校の時期をずらした歯科健診が始まりました。
もちろん予想を裏切らない結果です!
それは…極めてむし歯が少ないということです。
歯みがきの概念は確実に変わりました。ブラッシングから歯みがき剤によるペースティングです。
歯に歯みがき剤を塗ることがむし歯予防になっているんです。
歯垢はある程度ブラシングでとれていれば磨き残しは、あまりむし歯に影響しないんです。
これも時代の変化と考えましょう。
オープンバイトってなに?
オープンバイトとは開口とも言いますが…
つまり前歯を含む4本から、場合によって10本の歯が噛み合わない状態を言います。
つまり奥歯しか噛み合っていない状態です。
オープンバイトは、自分では気が付かないこともありますし、食事に不自由を感じないこともあります。
しかし奥歯には見えない高いリスクが隠れています。(むし歯、噛んだ痛み、しみる、被せものがはずれる、歯が割れる、歯ぐきが腫れる、出血がある、奥歯に違和感がある、アゴの痛み…)究極的には歯を失う可能性も高くなります。
なぜ?
それは噛み合わせの柱が右奥歯と左奥歯の2本しかないから噛む力が集中するからなんです。
またオープンバイトにはとても繊細な治療が求められます。
食事のときに右か左のどちらかの奥歯でしか噛んでいないようでしたらオープンバイトの可能性が高いので検診をお勧めします。
コロナむし歯ってなに?
コロナむし歯って聞いたことありますか?
これには隠れた原因があります。
それは在宅ワークなんです。
在宅ワークの落とし穴とは
それは…ついつい気が付かないうちに食べたり飲んだりしてしまうからなんです。
それによってお口の中は酸性になりやすく、むし歯菌の増殖が起こりやすくなっているかもしれません。
今一度在宅中にダラダラと食べたり飲んだりしていないか気をつけてくださいね。
うがいや簡単なブラッシングで予防できます。
歯の痛みはむし歯ですか?
来院された患者さまから、よく聞くことが…
”○○の歯が時々、噛むと痛むのです!”
あるいは
”○○の歯が、歯磨きのときにしみるんです!”
”むし歯ですか?”
もちろんむし歯を疑う必要はあるかもしれませんが…
むし歯がなくても上の症状が出ることもあります。
むし歯は、レントゲンや存在を目視できませよね。
しかし、むし歯以外の原因の場合は難しい問題です。
むし歯がないのに痛むってなに?
これはほぼ噛み合わせに起因する咬合力の集中によって起こると考えられます。
噛んでセロトニンを活発に!
心の安定と幸せ感に寄与するセロトニン。
このセロトニン神経は日光を浴びることと適度な運動を行うことで活性化されます。
行動に制限がある今のコロナ禍では気が付かないうちにストレスを溜めてしまい、セロトニンは不足しがちです。
なんとなく日常のイライラを感じたら…朝、起きたときの過ごし方を見直してみましょう。
まず取り組みたいのは①朝食を抜かさないようにすること。セロトニン神経は、よく噛むことで活性化されます。朝食を摂ることで朝の時間帯にセロトニンの分泌を増やすようにします。
セロトニンの分泌には②日光を浴びることが欠かせません。運動に関しては一定のリズムで行う運動がセロトニンの分泌を高めてくれます。
リラックスして朝、太陽の光に当たりながら毎日15分程度のウオーキングはセロトニン活性には効果的です。
感染根管処置ってなに?
歯の治療には順番があるのはご存知でしょうか?
最初は小さなむし歯
次は穴開いてしまったようなむし歯
むし歯の穴は大きくなり深くなる事で、状態が悪化していくと痛みによる自覚症状が発現してきます。
この状態は歯の内部に口腔内細菌による感染が起きてきます。
つまり歯の内部の消毒する処置が必要になってきます。
これが感染根管処置というわけです。
この感染根管処置はとても丁寧さが必要な治療になります。
危険な治療期間?
むし歯や感染根管治療後に詰め物や被せ物をつくります。
適正な歯の形に戻して、しっかりと正しい噛み合わせをつくって治療完了となります。
しかし…
なかなか気づきにくい治療上の落とし穴が存在していることをご存知でしょうか?
むし歯や根管治療上しかたなく歯は削らなくてはならない事があります。
その歯の治療に要した時間だけその歯は通常のようには噛めない状態になっています。
歯の治療中は噛んでいる場所が変わるって経験ないですか?
つまりたった一本の歯の治療に要する時間が全体の噛み合わせを変えてしまっている可能性があるということなんです。
噛み合わせは骨格によって十人十色です。
治療中の期間のながさによって噛み合わせの変化が起こった結果、他の歯や歯ぐきを悪くしてしまう事があるんです。